BYE BYE AA KAGUMOINI!!!

2016年10月リリースしたケニアのAA KAGUMOINIが今週焙煎分で最後になります。
紅茶のような甘さや、軽いワインのような酸味とフローラルなフレーバーが特徴のこのコーヒーとももうすぐお別れです。
シンプルなレシピでもキャラクターを感じやすいKAGUMOINIですが、特にKalita Waveやコーヒーメーカーで抽出した時にでるはっきりとした輪郭や、透明感のある余韻が心地よいです。
ちょうど今くらい温かくなってきた日の朝に、FUGLENのカウンターで飲むKAGUMOINIは一日のはじまりにぴったりのコーヒーです。

FUGLEN TOKYOではKalita Waveを使う場合はこのようなレシピで提供しています。
 コーヒー豆 16.0g
 お湯 250g(93℃)
 抽出時間 2:30目安

ゆっくりと注ぎ、時間をかけて抽出することで甘みを引き出すことができます。

Kamacharia生産組合に所属しているKagumoini Coffee Factoryはケニア中央部のニエリ地区に位置し、周辺の約800の小規模農家から届けられたコーヒーチェリーを精製しています。
海抜1750mという高い標高と、火山の急斜面の高地に分布し火山岩の間で発達した''ニティソイル''という赤色火山土壌が特徴で、ニエリ地区は複雑なフレーバーをうむエリアとしても有名です。
また、ニエリ地区のコーヒー生産者は複数のウェットミル(精製所)に囲まれていて、コーヒー生産の競争率がとても高いことでも知られています。
FUGLEN COFFEE ROASTERSで取り扱っているKAGUMOINIのロットでは主にSL28とBatianやRuiru11という改良された品種が使われています。

首都ナイロビから北に約150kmにニエリ地区は位置します。

首都ナイロビから北に約150kmにニエリ地区は位置します。

皆さんご存知のとおり、高いクオリティのコーヒーを生産する上で未熟豆と過熟豆の除去が欠かせませんが、ここではコーヒーチェリーは精製に入る前に、生産者の手により選別されてから精製工程に入ります。
パルパーという果肉除去マシンにかけられた豆は果肉とパルプ質を除去され、重さと密度により3つのグレードに分けられます。
グレード1と2はそれぞれ別々に発酵工程に進み、グレード3は質の低いコーヒーとして精製されます。
その後、コーヒー豆は16〜24時間日陰で発酵された後、水洗いされ、再び豆の密度よってグレードに分けられ16〜18時間きれいな水につけられます。

2016年12月に訪れたKamuwangi Factoryでのドライングの様子。

2016年12月に訪れたKamuwangi Factoryでのドライングの様子。

乾燥工程では天候状態をみながらアフリカンベッドで約21日間天日干しにされます。
また、コーヒーは一日のなかで一番暑くなる真昼と、夜はプラスチックのカバーで覆われます。
そういった手順をへてコーヒー豆の水分量は約11~12%になっていきます。

15kg x 2bagが真空パックされ箱詰めされた状態で届きます。

15kg x 2bagが真空パックされ箱詰めされた状態で届きます。

最後に脱穀と、同時に豆のサイズごとに振り分けられた後に袋詰されていきます。
今回のKAGUMOINIはAAというサイズですが、他にEやABやPBなどのサイズ規格があります。
ロットのサイズが統一されていることで均一な焙煎をしやすくなります。

今FUGLEN COFFEE ROASTERSには2016年9月から12月にかけて収穫された豆のサンプルが徐々に入ってきたところです。
よりよいコーヒーをご紹介できるよう選定しているのでもう少しお待ちください!
今年はどんなコーヒーに出会えるのか、これからも楽しみがつづきます。