dhilgee lot5 

ディルギーlot5  

Mokonisa Bulga washing station
DhilgeeはシダマというエリアにあるMokonisa Bulga Washing Stationで精製されています。このウォッシングステーションは周辺の小規模農家に共用されており、Israel Degfaという男性が運営・管理をしています。
Israel Degfaは13のウォッシングステーションと1つの農園を運営しており、Mokonisa Bulga washing stationを含むそれらの施設では、収穫高よりも品質にフォーカスしてコーヒー豆の買い付けや精製が行われています。彼の運営するウォッシングステーションでは、数年前まで収穫高を上げることに注力してきましたが、今ではクオリティを最優先に全ての精製が行われ、出荷されるほとんどが最も品質の高いGrade1のコーヒーです。
私たちは2015年から、彼の管理する幾つかのウォッシングステーションを訪ね始め、ようやく今年から彼のコーヒーを日本でも提供できるようになります。Israelはコーヒーの生産を通して地域を豊かにする取り組みにも尽力し、周辺の道路の整備や教育環境の改善をしています。彼のコーヒーを購入することが、地域にも還元されていると言うことも、コーヒーを選ぶ大事なポイントになっています。
周辺農家の作付面積はほとんどが2ヘクタール以下で、1ヘクタールあたりに約1500本ほどのコーヒーツリーが栽培されており、1本のコーヒーツリーからは約100g~200gのコーヒーが収穫できます。
一般的に化学肥料ではなく、植物の枯れ葉や動物の糞などを微生物の力である程度まで分解させた堆肥を用いることが多く、剪定もあまり行われません。そのため、認証を取得してはいないものの、栽培されるコーヒーのほとんどがオーガニック栽培です。

Dhilgee
Dhilgeeという呼称はコーヒーが生産されたエリアや精製が行われたウォッシングステーションではなく、Nordic Approachが独自に作り上げた判別法法に基づいて名付けられた呼称です。ECX(Ethiopian Commodity Exchange)の発足後、生産者の利益や適正な市場価格がもたらされましたが、同時にグレードや農園など透明性の確保は困難になりました。エチオピアコーヒーの構造とサプライチェーンについてはこちら
簡単に説明すると、農園やグレードなどの情報が追えなくなったコーヒーの判別をFlavorで行うというものです。
Dhigeeは【レッドフルーツ、ジャムのよう、バランスがとれていてまろやか】というような風味を持つコーヒーに名付けられます。

FLAVOR PROFILE
ブラックチェリー、フィグ、ブラックティー

Black Cherry, Fig, Black tea

 

 

Country: Ethiopia
Region: Dimtu, Sidamo
Altitude: 2100 masl
Picked: 2016-2017
Farmers: 周辺の約1978の小規模農家
Washing station : Mokonisa Bulga washing station
Varietals: コーヒーの品種はミックスされたローカルな品種。ここでは主にCetroとLocal wholishoという改良品種です。しかしその品種も生産者がもともと所有する原生するTypica種と混ざり合っており、総じてEthiopian Heirloom(エチオピア原種)と呼ばれます。
Production processWashed
パルパー:Traditional disc pulper
発酵時間:48時間浸ける
水路で水洗いされグレードに分けられています。
浸漬時間:きれいな水に24時間
乾燥時間:10〜12日間
コーヒーチェリー収穫後、未熟な豆や過熟な豆は手作業で取り除かれます。果皮はディスク・パルパーにより取り除かれ、豆の密度によりグレード分けされます。気候条件にもよりますが、その後、パーチメントは24〜48時間、水の中で発酵されます。発酵した豆は水路で水洗いしコーヒーの密度で分けられます。その後、豆は12〜24時間きれいな水に浸かり、最終的にアフリカンベッドで天日乾燥されます。
Drying:
はじめの数時間は日陰にて表面を乾燥させます。
その後、アフリカンベッドの上、天日干しで10から15日間、天候や乾燥の進み具合を見ながら乾燥させます。日中の暑い時と夜間はカバーが掛けられます。
土壌:窒素やミネラルが豊富な火山性の土壌。